4 Types of Reviving Kominka
① 伝統建築の再現
博物館や美術館など、残すことを目的とした建物の事例
② 伝統文化と技術の保存
古民家の良い材料を残し、現在の技術で快適な住まいへとよみがえらせる
最近は建物までも使い捨てになっています。古民家の骨組みは、一度バラして、組みなおすことが可能です。雪国の頑丈な骨組みを移築したり、各パーツを作り替えることもでき、百年でも二百年でも住み続けることができます。こんなことが可能な日本の家屋は、世界一の木造建築だと思っています。
日本の職人は他の国にはないすばらしい建築技術を持っています。それを絶やさずに未来につなぐ。古民家再生の最大の意義はここにあります。ただの懐古種ではなく、古いものを大切にしようという安易なキレイごとでもない。伝統文化と技術の保存です。
古くから残っている建物は、材料の質が高い。すきま風が入るといった欠点は、断熱材や床暖房を入れることで解決できます。田舎スタイルにするか、モダンなスタイルにするかは、オーナーの希望に合わせています。再生した家に住むのは楽しく、飽きることがありません。化学製品をあまり使わず、健康的に過ごすことができる住まいです。
③ 内装のみ再生 Interior Design
外観はそのままに、中だけを暮らしやすく再生する
内装の再生の実績 Interior Design
④ 新しい材料で再生
戦後に建てられた古い家に古民家の良さを取り入れ、快適な住まいへとよみがえらせる
古民家再生のご相談は、新潟県十日町市松代の事務所にてお伺いいたします。
まずはお越しいただき、実際に再生した古民家を見ていただいた上で内容をお伺いしています。現在はメールや電話での相談、またオンラインでの講演やコンサルティング等は行っておりません。
事務所から車で15~20分程の竹所集落にある11軒の再生古民家は、外観のみになりますが、自由に見学することが可能です。ご来訪の日程はご希望の1~2週間前にメールまたはお電話でご連絡をいただけましたら調整いたします。現場への出張等で事務所が留守になる場合もありますがご了承下さい。